
Profile
プロフィール
自らのスキルと資質を理解し大学の実習で知識と経験を積み、調査会社で切磋琢磨したいと考え「定量・定性調査ができる会社に入社したい」と思い当社に入社。
現在は、調査事業部の第一線で活躍している。

Question 01
入社理由を教えてください
もともといろいろなことに疑問を持つことが好きだったので、大学で社会学部に入りました。大学の実習の先生は調査会社の社長でしたので実践指導も多く、実習で自分達が作成した調査票を自分達で実際にアンケートを行ったこともありました。他に参院選の調査員をやったり、某テレビ局の調査等に携わった経験もあります。
大学~大学院で長く社会調査に関する研究に携わっており、専門社会調査士も取得いたしました。
大学院を卒業後も自分が興味のあるマーケティング・リサーチを続けたいと思い当社に入社いたしました。
大学院では質的調査の分野で資格を取得していましたが、量的調査、質的調査の両方に携わりたいと考えていました。
社会人として働き始めた頃は、少し不安もありましたが当社は風通しもよく周りにいろいろと相談ができるので不安も払拭されました。

Question 02
現在の仕事内容を教えてください。
入社して3年間は、メニューセンサスというサービス( 1978年から40年以上継続している唯一の家庭の食卓メニュー調査 )を担当していました。
日本の食卓の時系列変化を人の集団的な視点で分析することができ、食品メーカー・食材メーカー・キッチンメーカー等において商品開発や中期経営計画作りに活用されています。
これまでの業務に加え、いまの業務は、セントラルロケーションテスト( 定量調査 )や、グループインタビュー( 定性調査 )などの案件に携わっており、調査票作成~コーディング、データチェック、分析、レポート作成などをしています。
JRMA( 日本リテンション・マーケティング協会 )主催のオンラインオープンセミナーで発表の経験もしました。
他にオンラインリサーチやホームユーステスト等のオーダーもあり担当領域が広がっています。
リサーチ業務以外では、社内のコミュニケーション改善活動でNPSを測り、課題に対する仮説の構築とそれに対するアプローチを行ったりと様々な社内プロジェクト活動にも参加しています。
Question 03
仕事の醍醐味・やりがい・面白さを教えてください。
メニューセンサスのように長年継続している調査では、メニューのトレンドや調理実態の推移をみながら「 なぜこんな変化が起こっているのか? 」を考えたりします。
同じメニューでも、時代によってその中身( 食材、調味料 )が変わっているということが把握できるのも良い点だと思います。
このデータを利用して頂いているお客様からは、「 長期的視点でみた食トレンド情報の発信に欠かせません! 」や「 定番商品の拡張アイテム開発に役立ちました! 」などの声をいただいており、醍醐味だと思ってデータをあれこれさわっています。
現在の単発調査は、リサーチ課題に対する分析を行い「 よしわかった!次どうすればいい? 」の繰り返し(結論によっては次のステージへ)ではありますが、それを考えるのが本当に面白しくて、お客様からは「 こんな結果出るんですね、相談してよかった! 」と言われ、専門家として頼りにされることが「 やりがい 」だと感じています。
ある一日のスケジュール
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10:00
出社
ビルの裏にいるハチワレさんにご挨拶しつつ出社。今日も美形だね♡
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11:00
調査準備
ホームユーステストで使用するサンプル品を送ってもらいました。新製品なので中身は秘密。これをもとに調査票や手順書を作成していきます。
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12:00
昼休憩
会社近くのベトナム料理屋さんのバインミー(ベトナム風サンドウィッチ)と生春巻きのセットが最近のお気に入りです。
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15:00
調査設計
さきほど受け取った調査資材を見ながら、調査票や手順書について打ち合わせ。
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19:00
帰宅
緊急事態宣言も解除になったので、お気に入りのバーで一人飲み。顔なじみの常連さんからビスマスの結晶をもらってビスマス談義。ビスマスっていうのは金属なんですけど、結晶として育てるとすごくユニークな形になります。