「お~いお茶」「颯」など、各緑茶ブランドのイメージの違いは?|ペットボトル緑茶のブランドイメージ調査

ペットボトルの緑茶市場は「お~いお茶」「綾鷹」「伊右衛門」「生茶」といった、長年愛されるブランドが数多くひしめき合っています。そのような中、2023年発売の「颯(アサヒ飲料)」や2025年発売の「綠(アイリスオーヤマ)」といった新ブランドも登場し、近年は競争環境の変化が見られます。
今回は、20~49歳の男女569名を対象に、主要ブランドの想起率、認知度、ブランドイメージなどについてアンケートを実施しました。
POINT
- 「知っているペットボトル緑茶ブランド」の純粋想起では「お~いお茶」が54%で最も高い。
- 直近1年間の購入経験は「お~いお茶」と「綾鷹」が47%で同率1位。
- 「颯」は「新しい」「スタイリッシュ」といった独自のイメージが高い。
【調査概要】
調査手法: インターネットリサーチ
調査対象: 20~49歳の男女(インターネットモニター)
調査期間: 2026年2月2日~2月3日
有効回収数: 569名
調査主体: 弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)
「ペットボトル緑茶 ブランド調査グラフ集」を配布中!
今回のアンケート結果について、記事で取り上げていない内容も含めたアンケート結果グラフ集を配布しています。

ご希望の場合は、以下のリンクよりダウンロードしてください。
目次
ペットボトル緑茶 知っているもの(純粋想起)
設問1
あなたがご存知の「ペットボトルの緑茶」の商品の、商品名を5つまでご記入ください。

ペットボトルの緑茶のブランド名について、思いつくものを自由記述形式で回答してもらったところ、「お~いお茶」と回答した割合が54%で最も高く、次いで「綾鷹」が42%、「生茶」が26%、「伊右衛門」が25%となりました。

男女別で比較すると、「お~いお茶」と「伊右衛門」は男性の想起率がやや高く、「生茶」については女性の想起率がやや高くなっていました。
ペットボトル緑茶 知っているもの(助成想起)
設問2
以下の「ペットボトルの緑茶」の商品について、知っているものをすべてお答えください。(複数回答)

次に選択肢形式での認知度を質問したところ、「お~いお茶」が87%で最も高く、次いで「綾鷹」が81%、「生茶」が75%となりました。
ペットボトル緑茶 直近1年間に買ったことがあるもの
設問3
以下の「ペットボトルの緑茶」の商品について、直近1年間に買ったことがあるものをすべてお答えください。(複数回答)

直近1年間に買ったことがあるブランドについては、「お~いお茶」と「綾鷹」が47%で最も高くなっていました。

男女別に見ると、男性は「お~いお茶」と「綾鷹」が53%で同率1位、次に「伊右衛門」が39%で高い結果となりました。女性も「お~いお茶」と「綾鷹」が43%で同率1位でしたが、次に「生茶」が28%で高く、男女で順位が異なっていました。
ペットボトル緑茶 各ブランドの好意度
設問4
次の「ペットボトルの緑茶」の商品について、それぞれあなたはどの程度好きですか(各単一回答)

各ブランドの好意度について質問したところ、「好き」と回答した割合が最も高かったのは「綾鷹」で34%でした。次いで「お~いお茶」が33%、「伊右衛門」が32%という順位となっています。

男女別で見ると、「綾鷹」と「伊右衛門」は男性の方が「好き」と回答した割合が高くなっていました。
各ペットボトル緑茶ブランドのイメージ
設問5
次の「ペットボトルの緑茶」の商品のイメージとして当てはまるものをすべてお答えください。(各複数回答)

各ブランドのイメージを質問したところ、認知度上位4ブランド(お~いお茶、綾鷹、生茶、伊右衛門)はいずれも、「飲みやすい」と「親しみやすい」が上位でした。
対して、「颯(そう)」は最も割合が高いのは「飲みやすい」ですが、2番目は「新しい」と「スタイリッシュ」となっています。
また、「あなたのお茶」と「綠(りょく)」は「安い」が最も高くなっていました。

各ペットボトル緑茶ブランドのイメージを男女で比較しました。
「お~いお茶」については、全体的に男性が高い中で「親しみやすい」「飲みやすい」「広告・CMをよく見る」は女性の方が高くなっていました。
「お~いお茶」以外のブランドについても、男女間でイメージに差が見られました。
詳細をご覧になりたい場合は、記事末尾のリンクより詳細資料をダウンロードしてください。
まとめ
今回調査したペットボトル緑茶ブランドのイメージを比較すると、「お〜いお茶」や「綾鷹」といった認知度上位のブランドは、いずれも「親しみやすい」「飲みやすい」というイメージが高くなっていました。これらの項目は、現在のペットボトル緑茶市場における「王道」のイメージとして定着していると考えられます。
一方で、新興ブランドである「颯」と「綠(りょく)」は、共通して「新しい」というイメージが上位に入っています。これは単に新商品であるというだけでなく、各ブランドが打ち出している独自のコンセプトが消費者に届いている可能性も考えられます。
例えば「綠」は、アイリスオーヤマ株式会社のニュースリリース(2025年6月2日 ※1)1によると、同社が実施した調査結果から、飲む割合が低かった「朝」という時間帯に注目し、「朝に飲むなら、アイリスのお茶」という独自性のあるコンセプトを掲げています。
このように、新興ブランドを市場に投入する際は、リサーチを活用して上位ブランドとの差別化が図れる「切り口」を探ることが有効であると言えます。
(digmar編集部)
「ペットボトル緑茶 ブランド調査グラフ集」を配布中!
今回のアンケート結果について、記事で取り上げていない内容も含めたアンケート結果グラフ集を配布しています。

ご希望の場合は、以下のリンクよりダウンロードしてください。
こちらの関連記事もおすすめ!

