日本とアメリカ、ドイツで洗濯の実態はどう違う?|洗濯用洗剤についてのアンケート(海外編)

洗濯用洗剤アンケート調査

先日「口紅の購入と消費に関するアンケート(海外編)」を公開しましたが、それに続き、
今回は、「日本と海外の調査結果比較」第2弾として、以前実施した「洗濯用洗剤についてのアンケート」をアメリカとドイツの対象者に改めて実施し、洗濯の頻度や洗濯用洗剤の種類などの実態を日本と海外で比較しました。

前回と同様、今回も日本語の調査票をアンケートシステム上で自動翻訳し、現地語化して配信をおこないました。
弊社では、海外向けのインターネット調査を実施する際、日本語の調査票のままで実施をすることができます。もし、海外向けのインターネット調査にご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「洗濯用洗剤についてのアンケート」日本の対象者の結果については、こちらの記事をご覧ください。

参考:粉末タイプの洗濯用洗剤を使う人はどのような人?|洗濯用洗剤についてのアンケート

Point

  • 洗濯の頻度は、日本は「週に7回以上」の割合が高く、アメリカとドイツは「週に1~2回」の割合が高い
  • 洗濯機の種類は、アメリカと日本は「縦型洗濯機」が高く、ドイツは「ドラム式洗濯機」が高い
  • 洗濯用洗剤は3か国とも液体タイプが高いが、ドイツは粉末タイプとジェルボールタイプもやや高め
  • 洗濯用洗剤の重視点は3か国とも「洗浄力が高い」が高いが、加えてアメリカは「衣服に優しい」、ドイツは「消臭効果」が高い

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:アメリカ、ドイツ在住の20~69歳の女性
(提携パートナー Make Opinion モニターを利用)
調査期間:2025年7月10日~7月16日
有効回収数:507名(アメリカ:255名、 ドイツ:252名)
調査主体:弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)

自宅で洗濯をする頻度

設問1

あなたは普段、自宅でどのくらいの頻度で洗濯をしていますか。自分自身で洗濯をする頻度をお答えください。

自宅で洗濯をする頻度

自宅で洗濯をする頻度について質問したところ、アメリカとドイツともに「週に1~2回」の割合が最も高く、アメリカは44%、ドイツは41%でした。

一方、「週に7回以上」洗濯をする割合はアメリカが9%、ドイツが8%となっていました。

自宅の洗濯機の種類

設問2

あなたの自宅の洗濯機をお答えください。

自宅の洗濯機の種類

自宅の洗濯機の種類については、アメリカは「縦型洗濯機」が68%、ドイツは「ドラム式洗濯機」が77%と大きく異なっていました。

洗濯用洗剤 現在使用タイプ

設問3

現在、あなたが使っている洗濯用洗剤のタイプをお答えください。(複数回答)

洗濯用洗剤現使用タイプ

現在使っている洗濯用洗剤のタイプについても質問しました。

アメリカは「液体タイプ」が85%、次に「粉末タイプ」が30%、3番目に「ジェルボール・スティックタイプ」が24%という結果でした。

ドイツもアメリカと同様「液体タイプ」(72%)、「粉末タイプ」(55%)、「ジェルボール・スティックタイプ」(36%)という順位でした。

アメリカとドイツを比較すると、ドイツはアメリカに比べて「粉末タイプ」と「ジェルボール」が高くなっていました。

洗濯用洗剤 購入重視点

設問4

あなたが普段、洗濯用洗剤を購入するときに重視していることをお答えください。

洗濯用洗剤購入重視点

洗濯用洗剤を購入する際に重視していることについて質問したところ、アメリカのTOP3は「洗浄力が高い」(72%)、「衣服に優しい」(56%)、「香りが良い」(51%)という結果でした。

ドイツのTOP3は「洗浄力が高い」(70%)、「消臭効果が高い」(53%)、「香りが良い」(51%)となりました。

国別に比較すると、全体的にアメリカの方が高い傾向が見られましたが、「消臭効果が高い」、「肌に優しい」、「環境に優しい」についてはドイツの方がやや高くなっていました。

洗濯用洗剤のタイプ別のイメージ

設問5

以下の洗濯用洗剤のタイプについて、あなたのイメージにあてはまるものをすべてお答えください。(各複数回答)

液体タイプのイメージ

洗濯用洗剤のタイプごとに、どのようなイメージを持っているかについて質問しました。

液体タイプについては、アメリカのTOP3は「洗浄力が高い」(60%)、「使い勝手が良い」(54%)、「衣服に優しい」(45%)という結果でした。

ドイツのTOP3は「使い勝手が良い」(49%)、「洗浄力が高い」(47%)、「衣服に優しい」(35%)となりました。

国別に比較すると、全体的にアメリカの方が高くなっていましたが、特に「洗浄力が高い」で差が見られました。

粉末タイプのイメージ

粉末タイプについては、アメリカのTOP3は「洗浄力が高い」(48%)、「使い勝手が良い」(35%)、「衣服に優しい」(34%)でした。

ドイツのTOP3は「洗浄力が高い」(53%)、「価格が安い」(33%)、「使い勝手が良い」(31%)となりました。

国別に比較すると、「衣服に優しい」イメージはアメリカの方が高く、「価格が安い」イメージはドイツの方が高いという傾向が見られました。

ジェルボールタイプのイメージ

ジェルボール・スティックタイプについては、アメリカのTOP3は「使い勝手が良い」(45%)、「洗浄力が高い」(41%)、「衣服に優しい」(33%)でした。

ドイツのTOP3は「使い勝手が良い」(48%)、「洗浄力が高い」(39%)、「時短になる」(33%)となりました。

国別の比較では、「衣服に優しい」イメージがアメリカの方がやや高くなっていました。

まとめ

洗濯に関する実態について日本とアメリカ、ドイツで比較をしたところ、国ごとに以下のような特徴が見られました。

日本

  • 洗濯頻度は週に7回以上の割合が高い
  • 縦型洗濯機の使用率が高い
  • 洗濯用洗剤は液体タイプの使用率が高い
  • 洗濯用洗剤に対して、洗浄力以外に「価格」と「除菌効果」を重視する傾向が強い

アメリカ

  • 洗濯頻度は週に1~2回の割合が高い
  • 縦型洗濯機の使用率が高い
  • 洗濯用洗剤は液体タイプの使用率が高い
  • 洗濯用洗剤に対して、洗浄力以外に「衣服に優しいこと」と「香りの良さ」を重視する傾向が強い

ドイツ

  • 洗濯頻度は週に1~2回の割合が高い
  • ドラム式洗濯機の使用率が高い
  • 洗濯用洗剤は液体タイプの使用率が高いが、他に比べて粉末タイプとジェルボールタイプの使用率も高め
  • 洗濯用洗剤に対して、洗浄力以外に「消臭効果」と「香りの良さ」を重視する傾向が強い

また、日本、アメリカ、ドイツの3か国で洗濯用洗剤のタイプ別のイメージを比較すると、「液体タイプ」はいずれの国でも「使い勝手が良い」が高くなっていました。さらに、アメリカとドイツでは「洗浄力が高い」と「衣服に優しい」も高い傾向が見られました。

「粉末タイプ」については、3か国とも最も高かったイメージは「洗浄力が高い」でしたが、加えてドイツでは「価格が安い」も高かったです。

「ジェルボール・スティックタイプ」は、どの国も「使い勝手が良い」高くなっていましたが、アメリカでは「衣服に優しい」も高い傾向が見られました。

弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)は、海外の対象者に対するインターネットリサーチも承っております。海外の消費者の実態把握に課題をお持ちの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

(digmar編集部)