日傘やクールリングの所有率は2年前からどのように変化した?|夏の暑さ対策グッズについてのアンケート

暑さ対策グッズについてのアンケート

近年、猛暑が続く夏の季節において、熱中症予防や快適な生活のために「暑さ対策グッズ」は欠かせないアイテムとなっています。各メーカーからは、定番の日傘や冷却シートに加え、ハンディファンやクールリングなど多様な商品が展開されています。

しかし、トレンドの移り変わりや消費者のライフスタイルの変化によって、その需要はどのように変化しているのでしょうか。

今回は、20~59歳の男女555名に「夏の暑さ対策グッズ」に関するアンケートを実施し、2024年の調査結果と比較しながら、所有率や使用頻度、購入実態などについて分析しました。

2024年の調査結果については以下よりご覧ください。

参考記事|「メンズ日傘」を持たない理由は?暑さや汗のニオイ対策についてのアンケート

結果サマリー

  • 暑さ対策グッズの所有率は2024年の結果と比べて全体的に上がっていない。
  • 男性の「日傘」の所有率は18%から21%と、3ポイント微増。
  • 男性の「日傘を持たない理由」は2024年同様「日傘を持ち歩くのが煩わしいから」が最も高い。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20~59歳の男女
調査期間:2026年8月17日~8月19日(2024年調査:2024年8月23日~8月28日)
有効回収数:555名(2024年調査:404名)
調査主体:株式会社マーケティング・リサーチ・サービス

所有している暑さ対策グッズ

設問1

以下の、外出時の暑さを軽減するための「市販の暑さ対策グッズ」について、あなたが現在持っているものをすべてお答えください。(複数回答)

所有している暑さ対策グッズ

所有している暑さ対策グッズについては「日傘」が42%で最も高く、次に「デオドラント(ボディ)シート」が25%、3番目が「ハンディファン」で21%となりました。

前回(2024年)の結果と比較したところ、全体的に所有率は上がっていませんでした。

男女別 所有している暑さ対策グッズ

男女別に、今回と前回の結果を比較したところ、男性においては「日傘」の所有率が3ポイント微増(18%→21%)という結果でした。

暑さ対策グッズの使用頻度

設問2

あなたが持っている「暑さ対策グッズ」について、外出時や外出前後に使う頻度をお答えください。(各単一回答)

暑さ対策グッズの使用頻度

各対策グッズを持っている人に対して使用頻度を質問したところ、「毎日」使用する割合が最も高かったのは「帽子の保冷剤」で33%、次いで「デオドラント(ボディ)シート」が30%、「日傘」が27%となりました。

日傘を持たない理由(男性のみ)

設問3

あなたが「日傘を持っていない」理由をすべてお答えください。(複数回答)

男性の日傘を持たない理由

日傘を持っていない男性に対してその理由を質問したところ、具体的な理由の中では「日傘を持ち歩くのが煩わしいから」が32%で、前回と同様に最も高い結果となりました。

まとめ

暑さ対策グッズの所有率については、全体的に2024年と比べて上がっていませんでしたが、その中でも、男性については「日傘」の所有率がわずかに高まっていました。

男性の日傘を持たない具体的な理由としては、前回同様「持ち歩くのが煩わしいから」が3割以上で最も高く、「恥ずかしいから」や「女性のものだから」は1割未満であることから、こうした意識は日傘を持たない主な理由にはなっていないことがうかがえます。

したがって、今後の男性向け日傘のプロモーションや製品開発においては、「男性に合ったデザイン」だけでなく、「軽さ」や「コンパクトさ」、「携帯しやすさ」など、持ち歩き時の利便性を訴求することが有効だと考えられます。

(digmar編集部)